
生活に欠かせないものになったスマホなどのモバイル機器。
ドンドン高性能になりますがバッテリーの持ちが悪くなっているような気がしませんか?
そんなバッテリーの不安を解消するモバイルバッテリーはほぼ必須のアイテムと言ってもよいでしょう。
今回は数あるモバイルバッテリーから安心して使用できるメーカーのオススメモバイルバッテリーをご紹介します。
みぃ
猫太
もくじ
【重要】容量は実質60%ぐらいだと考えよう
モバイルバッテリーの容量表示には注意が必要です。
猫太
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モバイルバッテリーのリチウムイオン電池は3.7V。
スマートフォンのリチウムイオン電池も3.7V。
これだけみると変換なんかしてないようにみえますが実は充電に必要な電圧は5Vです。
モバイルバッテリーからスマートフォンへの充電には一度電圧を上げる必要があるんですね。
また一度上げた電圧を3.7Vまで降圧するので充電には2回の変換が必要にとなります。
しかもそれぞれの変換効率は80%ぐらいなのでかなりのロスが出てしまいます
例えば 3000mAhのモバイルバッテリーだと・・・
| モバイルバッテリー | → | 充電電圧 | → | スマートフォン |
|---|---|---|---|---|
| 3.7V | → | 5V | → | 3.7V |
| 3000mAh | → | 2400mAh | → | 1920mAh |
3000mAhのバッテリーでも充電につかえるのは約1,900mAhになっちゃいます。
さらにモバイルバッテリーはだんだん劣化して容量が減っていくので大きめを買うのがオススメです。
更に容量の大きい「ポータブル電源」もあります。
メーカー別おすすめモバイルバッテリー
Anker モバイルバッテリーシェアNo.1
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圧倒的な人気を誇るAnkerのモバイルバッテリー。
日本だけでなくアメリカ、ヨーロッパでも一番の人気メーカーです。
非常にラインナップが豊富で何種類出てるの!?というぐらいあります。
どのメーカーのモバイルバッテリーにも言えることですが、基本的にはバッテリー容量が大きくなれば「大きく」「重く」なります。
「容量が大きければいい」というものでもないので自分の利用シーンや用途に合わせてチョイスしましょう。
でも急速充電ができるPowerIQ搭載なので機能性もバッチリ!
スマートフォンを1回充電できるぐらいの容量です。
小さくコンパクトなので念のためにカバンに忍ばせておくと万が一の時も安心です。
みぃ
これだけ容量があると1日は使いっぱなしでもほとんどバッテリー切れを心配しなくてもOK。
スマートフォンを2〜3回ぐらいは充電来ます。
みぃ
みぃ
| サイズ | 5.8 x 16.6 x 2.2 cm |
| 重さ | 356 g |
まるで鈍器のようですが、これだけ大きいとノートパソコンでさえ充電できちゃいます。
スマートフォンなら5〜6回。
タブレットなら3回ぐらい充電できちゃいます。
なおANKERの大容量のバッテリーは8機種ありますが下記の記事で解説していますので見てみてくださいね。
cheero 唯一無二のダンボーバッテリー

Ankerについで2番人気のcheero。
中国メーカーが幅を利かせる中こちらはなんと日本メーカー。
ダンボーのモバイルバッテリーを販売していることで有名です。
よつばとファンならぜひ手に入れておきたい逸品。
スマートフォンを2〜3回充電できます。

大容量なのでサイズが少し大きいのですがポーチが付属します。
このポーチもカワイイ!!
みぃ

ダンボール感はなくなっちゃいますが可愛さは健在!
他にもダンボー仕様のUSBケーブルなんかもあってcheeroはかなりのダンボー押しです。
こちらもたまらなくカワイイ
耳のパーツは柔らかいシリコン製なのでカバンの中で折れたり他のものを傷つけることもありません。
何という親切設計!
6,000mAhなのでスマートフォンを2回ぐらい充電でき実用性も十分。
Kinps
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こちらも人気のあるKinps。
どちらかと言えばHDMIケーブルなどのほうが有名かもしれませんね、
スマートフォンなら3〜4回充電できます。
12ヶ月保証というのもうれしいですね。
こちらは16800mAhのビッグサイズモデル。
コレぐらいあるとノートパソコンの充電もできちゃいますね。
こちらも12ヶ月保証で安心して使えます。
RAVPower
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最近良く見るようになったRAVPower。
サポート用のホームページもシッカリしていて安心感があります。
デザインはオーソドックスな薄型タイプが多いですね。
スマートフォンを2回ぐらい充電できます。
こちらのメーカーも急速充電機能付き。
スマートフォンなら4〜5回充電できます。
この容量でこの価格はお買い得!
パソコンやタブレットの充電もこなせるので長期の旅行でも安心。
しかもこの容量としては非常に安価でお買い得です。
モバイルバッテリーは信頼性で選ぼう
スマートフォンやタブレットの爆発事故や発火事故が多発していますね。
バッテリーに使われているリチウムイオン電池は小さなボディにたくさんの電気を詰め込んでいるので実はとても危険な商品なんです。
あのSONYのノートパソコンやスマホのGalaxyでさえ発火事故を起こしていますからね。
猫太
モバイルバッテリーの仕組みはとても簡単
電気を貯めるセル(リチウムイオン電池)と充電や放電を制御するコントロール基板の2種類の部品だけで出来ています。
作り自体は簡単なので無名の小さな会社もモバイルバッテリー業界にドンドン参入しています。
小さな会社はブランド力が弱いため価格で勝負を仕掛けてきます。
そのため大手メーカーに比べ大幅に安価なモバイルバッテリーもあります。
ただし万が一の事故が起こっても保証などが望めずに泣き寝入りになる可能性もあります。
特に日本に拠点を持たない小さな中国メーカー品は要注意です。
デザインは洗練されているので見た目だけではわからないので注意が必要です。
モバイルバッテリーが燃えるだけならまだしも家まで燃えるような大規模な火災にまで発展することもあるので安心して使用できるメーカー品を選ぶようにしましょう。
猫太
安全性が重視されるのはセル
モバイルバッテリーに電気を貯める心臓部はセル(リチウムイオン電池)です。小型・軽量で大量の電気を貯められる理想的な貯蔵庫なのですが非常に発火しやすいという特性があります。セルは高品質な日本製と安価な中国製があります。
最近は中国製のセルも品質が上がりましたがやはり日本製、特にパナソニック製が安心ですね。
セルの性能を引き出すためのコントロール基板
セル(リチウムイオン電池)の品質も重要なのですがコントローラーの信頼性も重要となってきます。
この基板の品質が悪いと過充電・過放電による発火事故が起こる可能性があります。
普通に使っている時は問題なくても極端な使用条件などで制御ミスが起こったりするため問題が表面化するのに時間がかかります。
長い間モバイルバッテリーを販売している大手のメーカー製を選ぶのが一番安心です。
また基本的な充電放電コントロールだけでなく急速充電機能やストレージ機能を備えた基盤もあるため容量や重さ以外にもメーカーの違いが出るので面白いです。
人気メーカー別ではAnkerが圧勝
モバイルバッテリーはAnker社の製品が圧倒的に大人気です。
なんとAMAZONの人気ランキングTop50に23機種もランクイン。
小型軽量な機種から大容量バージョンまで幅広くラインナップされています。
2011年に設立と非常に若い会社なのですが日本を含め世界のモバイルバッテリー業界を席巻していますね。
他のメーカーも頑張っていますがなかなかAnkerを抜くのは難しいかもしれません。
比較的シンプルな商品なので価格以外に差を付けにくいんですね。
その点ダンボーで勝負しているcheeroはすばらしい!
何種類も集めたくなる可愛さがありますね。
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