ウォシュレットと言えばTOTOですよね。過去記事でもTOTOの製品を紹介しました。
でも
- TOTOのウォシュレットは少し高い。。。
- 基本機能がシッカリした安いウォシュレットはないの?
もくじ
東芝ウォシュレット ベストバイは「SCS-S300」
SCS-S300はTOTOの同グレードより20%程安価なお買い得機!
瞬間式
SCS-S300は使う分だけ水を瞬時に温める「瞬間式ウォシュレット」です。電気料金が安い「瞬間式」はランニングコストがとてもお得!です。
基本機能しっかり
イヤな匂いを抑える「オート脱臭機能」と寒い冬も快適な「暖房便座機能」を標準装備。基本機能をしっかり抑えた温水洗浄便座です。
取付かんたん
トイレの寸法や蓋の取付位置などがJIS規格によって厳格に定められています。
そのため一般的な洋式トイレであればネジ2本でウォシュレットに交換できます。
また、必要なパーツが全て揃ったフルセット商品なので簡単な工具だけで取り付けられます。
この機種をおすすめする理由は⬇を見てくださいね。
東芝のウォシュレットは選びやすい
東芝のウォシュレットのラインナップは非常にシンプルです。
お湯の貯め方で2種類。リモコンのタイプで2種類。それぞれの組み合わせで4機種しかありません。
瞬間式 | 貯湯式 | |
---|---|---|
壁付けリモコン | SCS-S310 | SCS-T275 |
便座一体リモコン | SCS-S300 | SCS-T175 |
使うときだけ超短時間でお湯をつくります。保温が必要ないため消費電力を抑えられます。また随時温水を作るため連続使用でも温度が変わりません。
短時間で繊細な温度コントロールを必要とするため本体価格が高くなる傾向です。
貯湯式
温水をタンクに貯めて保温しておく方式。連続・長時間使用時はお湯が足らなくなる場合もあります。
構造がシンプルなため安価です。
TOTOが24機種も販売しているのに比べてとてもシンプルですよね。
数が少ない分、量産効果で安価に入手できるのは大きなメリットです。
現在購入できるのは旧モデルを含めても6機種
東芝は2011年に瞬間式を初めて発売して以来フルモデルチェンジを行っていません。
そのため瞬間式は壁掛けリモコンタイプ(SCS-S310)と便座一体リモコンタイプ(SCS-S300)の2機種のみとなります。
数字の前のアルファベットが「S」なら瞬間式。「T」なら貯湯式です。
一方、貯湯式は2014年に新モデルが出ましたが旧モデルも販売されています。
旧モデルと新モデルの違いは省エネ性能です。
旧モデル:SCS-T260(208kWh/年)
新モデル:SCS-T275(193kWh/年)
貯湯式+便座一体リモコン
旧モデル:SCS-T160(215kWh/年)
新モデル:SCS-T175(193kWh/年)
25円kWhとして年間で550円ほどの電気代差となります。
本体の価格差によっては旧モデルも狙い目です。
東芝のウォシュレット 全機種比較
東芝のウォシュレットは全機種に「オート脱臭」「暖房便座」が搭載されています。
選択のポイントはお湯の作り方
下記の表を見てわかるようにお湯の作り方で電気代に大きな差があります。
貯湯式は最低でも4,825円/年
瞬間式では3,000円/年ですので年間1,800〜2,300円以上も電気代に違いが出ます。
最新モデル | 旧モデル | |||||
SCS-S310 |
SCS-S300 |
SCS-T275 |
SCS-T175 |
SCS-T260 |
SCS-T160 |
|
お湯 | 瞬間式 | 貯湯式 | ||||
コントローラー | 壁付け | 一体型 | 壁付け | 便座一体型 | 壁付け | 一体型 |
オート脱臭 | ||||||
暖房便座 | ||||||
年間消費電力 | 120kWh/年 | 193kWh/年 | 208kWh | 215kWh | ||
年間電気料金 (25円/kWh) |
3,000円 | 4,825円 | 5,200円 | 5,375円 | ||
年間差額 | -2,375円 | -550円 | 172円 | 2,375円 | ||
参考価格 | 約24,000円 | 約20,000円 | 約22,000円 | 約16,000円 | 約17,000円 | 約14,000円 |
価格差 | 約10,000円 | 約6,000円 | 約8,000円 | 約2,000円 | 約3,000円 | – |
差額回収まで | 4.2年 | 2.5年 | 14.5年 | 3.6年 | 17.4年 | – |
ウォシュレットは数年に1回買い替えるような製品ではありません。価格差が1万円程度あっても確実に回収出来る価格差です。
少し割高に感じても瞬間式を選択したほうがお得です。
瞬間式の2機種の違いはリモコンのみ
SCS-S310とSCS-S300はコントローラーのみです。
SCS-S310は壁に取り付けるリモコンタイプ。SCS-S300は便座の袖にボタンが付いています。
ただリモコンタイプは電池交換の手間もありますので検討の際には留意してください。
まとめ
東芝のシャワートイレはいかがだったでしょうか?
TOTOほど機種がないので「かゆいところに手が届かない」ラインナップですね。
でもその分、安く提供されているのは嬉しいところ。
さほどコダワリがないのであれば東芝製はとてもいい買い物に鳴ると思います。ぜひ納得のいく温水洗浄便座を見つけてくださいね。
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