洗濯物の乾燥方法って色々ありますよね。今回はパナソニックの衣類乾燥除湿機F-YHUX90とF-YHUX120のレビューです。
結果から言えば「指定通りにすればしっかり乾燥できる」という感じです。
環境の説明
まず我が家の衣類乾燥の状況から説明します。
メインの乾燥方法
日立の衣類乾燥機(セパレート式)
昔ながらの別体型の電気式乾燥機です。めちゃくちゃ安いのが魅力。
洗濯が終わったら投げ入れるだけでOKなので超楽ちんです。
洗濯機と一体型もありますが「どうせ弱い衣類は別に乾燥するし」ということで安いセパレート式です。乾燥中に並行して洗濯できるので便利。
共働きだと一体型のほうが便利かな。
サブの乾燥方法
コロナの衣類乾燥除湿機 +扇風機(浴室で使用)
縮みやすい衣類など乾燥機をかけられない衣類の乾燥に使用。
でも普通に部屋干しだとなかなか乾かないので「除湿機+扇風機」で浴室干ししています。こちらも安いのが魅力。
なぜこの組み合わせ?
浴室には衣類乾燥機が装備されていましたが1200Wで6時間ほど乾燥にかかるため電気代がバカ高!!ドライヤーを6時間回しているようなもんですからね。
その割に扇風機を併用しないと乾きが悪かったのです。
そこで浴室衣類乾燥機の代わりにコロナの衣類乾燥除湿機を併用しています。
「衣類乾燥除湿機+扇風機」では乾燥時間は同じぐらいですが消費電力代は1/5になりました。
なお衣類乾燥除湿機は基本的に部屋の温度が上がります。
除湿ってカラッとして涼しくなるイメージだったんですけどね。そんな事ないです普通に暑いです(笑)
除湿機の公式ページにも書いてますね。
ということで専業主婦のいる我が家では部屋干しはせず浴室干しなのです。
扇風機を使わないで乾燥したい
でも扇風機と除湿機を浴室に出し入れするのはなにげに大変!
ということでパナソニックの衣類除湿乾燥機なら1台でまかなえるのでは?というテストをしたかったのです。
まずは1回の洗濯物乾燥量2.5人分というF-YHUX90からテスト。
衣類乾燥モードで何も設定せず自動乾燥ON!
2時間後ぐらいに見に行くと自動運転が止まっている。。。でも全然乾いてない。
追加で自動運転ON
数時間後に見に行くもまだ乾いていない。。。
これ駄目ですね。
タンクを見るとしっかり除湿はされている。
でもタオルはがっつり湿った状態でした。
今まで使っていた除湿機より除湿能力は高いんですけどね。
corona CD-P6313:6.3L/日
Panasonic F-YHUX90:8.5L/日
Panasonic F-YHUX120:12.5L/日
除湿だけでは浴室での乾燥は難しい?
いままでのコロナの2倍ぐらいの除湿能力があるF-YHUX120で同様にテスト。
同じく自動乾燥モードで運転開始。
数時間後に見に行くと乾燥が終わっているが。。。
やはり乾いていないところがある。
バスタオル並みに厚手のタオルなのですが赤丸のような重なりのある部分の乾きが悪いのです。
確かにタオル類は公式サイトでも「囲み干し」を推奨しているのですが。。。実際やるとなると面倒ですよね(-_-;)
うまく乾燥するには空気の循環が重要
乾燥できるように試行錯誤したところ扇風機を併用すると乾燥OKでした。
おそらく
浴室は空気の流動が少ない
⬇
乾燥機の周りだけ湿度が下がる
⬇
衣類は湿っているのに乾燥終了と勘違い
という感じで生乾きだったんだと思います。
リビングなどの大きな部屋なら空気が循環するのでしっかり乾きます。
さらに扇風機を併用すればより乾きが良いのは当然。
扇風機じゃなくてもエアコンの送風やサーキューレータでも良いでしょう。
空気を循環させることは大切っぽいです。
でも実は私の環境ではタオルはセパレート式の乾燥機を使うので弱もの乾燥だけならF-YHUX90だけでも十分に乾燥できます。
得意不得意を理解してうまく使えば梅雨時などの部屋干しで大活躍すると思います。
とはいえ結構なお値段がするので事前にレンタルで使い勝手を確認するのがおすすめです。
いまならDMMいろいろレンタルで1,000円でレンタルできますのでぜひお試しください!