みんな大好き焼き魚!
でもグリルで焼くと油の乗った美味しい魚ほど煙がすごい!
しかも臭いが取れない。。。
そんな悩みを解決するのが「魚焼き器」、別名「フィッシュロースター」ですね。
この記事では最新の魚焼き器からコスパ抜群の魚焼き器まで「予算別」でご紹介します。
もくじ
魚焼き器の選び方
シンプルな作りなので選ぶポイントは3つだけ!
セラミックフィルター
多孔質のセラミックスを用いた気体の濾過材であり化学物質を分解する効果があります。
また自己再生能力があるため長期間の使用が可能です。
フィッシュロースターなら最低限このクラスの消臭フィルターはほしいところ。
プラチナ触媒フィルター
プラチナ(白金)をコーティングしたセラミックフィルター。
通常のセラミックフィルターでは分解しきれない化学物質を白金触媒効果で分解します。
お値段は高くなりますが消臭効果は明らかにセラミックフィルターより上です。
けむらん亭搭載の14層フィルター
プラチナ触媒フィルターを更に進化させた「14層フィルター」
フィルター用ヒーターと強制排気ファンを搭載し圧倒的な消臭・消煙効果を実現。
「煙を全く出さず燻製を作れる」という機能を実現できるほどの効果があります。
高性能フィルター搭載のフィッシュロースターでもカバーを開けたあとのニオイはどうすることもできません。ロースターだけに頼らずオゾン脱臭機も併用すると更に満足感が高いです。
焼き魚の臭いは有機物由来ですのでオゾン脱臭が強烈に効きます。
今回紹介するフィッシュロースターの焼き網は幅22cmのものから33cmのもまであります。
選択の基準となるのはサンマの大きさ。
さんまは丸ままではおよそ35〜40センチです。
少し網からはみ出しても焼けますので網幅が35センチであればそのまま焼けるでしょう。
ただサンマの大きさはシッポを含みますので下処理で切り落とせば30センチサイズでも丸のままで焼き上げられます。
35センチクラスは大きいので置き場所や使用頻度で大きさを選ぶと良いでしょう。
35センチクラス
サンマがそのままはみ出さず焼けるサイズ。
一般的な魚焼き器はこのサイズが最大となる。
4匹同時に焼けるタイプが主流で家族4人で一人1匹を一気に焼き上げることが出来る。
大きいので毎回の片付けるような使い方には向かず調理器具としてずっと設置するような使用方法となるでしょう。
30センチクラス
ちょうど中間のサイズ。
サンマはシッポを切り落とすなどの前処理をすれば問題なく焼くことが出来ます。
35センチサイズよりコンパクトなため収納場所や設置場所に困ることが少なくなります。
30センチより小さいクラス
あえて小さくコンパクトな作りにし、持ち運びや収納性をアップさせている機種。
サンマはカットして焼く必要があるが、鮭の切り身や一人暮らしなどであればベストサイズになるでしょう。
600Wから1300Wぐらいまであります。
基本的には小さい焼き網では低出力。大きな焼き網では大出力となっています。
遠赤外線効果で焼き上げるため低い火力でもシッカリ火が通りますが焼き上がりまで時間がかかります。
調整もできるので出来るだけ強い火力のほうが良いでしょう。
コスパ重視!5,000円台で買えるフィッシュロースター
魚焼き器としては最安値クラスです。
サイズが小さいためサンマを丸もので焼くのは少し難しいので1人〜2人用または朝食の鮭切り身を焼くようなシーンで活躍します。
安価ですが基本機能をきっちり抑えた魚焼き器です。
山善は日本のジェネリック家電メーカー。
この価格帯にしては少し庫内に高さがあるので厚みのある魚でも焦げ付かず焼くことができます。
火力 | 1,100W |
焼き網寸法 (幅×奥行き) | 31.5cm×20.5cm |
消煙・消臭方法 | セラミック触媒フィルター |
両面焼き | ◎ |
焼き網高さ調整 | 2段階 |
タイマー | 30分 |
分解丸洗い | 下皿のみ |
自動メニュー設定 | × |
焼き網が32センチ弱と普及価格帯同程度のサイズですね。
バランス重視!1万円程度で買えるフィッシュロースター
少し高価な魚焼き器。このクラスになると消煙・消臭高価が非常に高くなるプラチナ触媒フィルター搭載機種が出てきます。
象印のフィッシュロースター。
35cm幅のためサイズの大きいサンマを切らずにそのままクラス最高の1300Wで焼き上げることが出来ます。
火力 | 1,300W |
焼き網寸法 (幅×奥行き) | 35cm×21cm |
消煙・消臭方法 | プラチナ触媒フィルター |
両面焼き | ◎ |
焼き網高さ調整 | 2段階 |
タイマー | 30分 |
分解丸洗い | ◎ |
自動メニュー設定 | × |
象印の魚焼き器は歴史が長く2台目3台目とリピーターが多いことからも満足度が高いことが伺えます。
少し高価ですがプラチナ触媒フィルターの効果は絶大です。
高価格帯は「けむらん亭」で決まり!
フィッシュロースターとしては高級品となるこの価格帯はパナソニックが圧倒的な強さを持っています。
プラチナ触媒フィルターを超える超強力脱臭脱煙フィルターで「全く煙が出ない」とまで言われています。
また基本機能に加え美味しく焼ける技術や機能が付加され最新機種では燻製を作れる機能まで搭載されました。
フィッシュロースターに革命を起こしたパナソニックの「けむらん亭」が更にパワーアップした最高級機種。
評価の高いフィッシュロースター機能はそのままに焼き魚だけにとどまらずスモークまで出来る機能が追加されました。
シーズヒーターだけでなく遠赤外線ヒーターも装備し、まるで七輪で焼いたようにふっくらと焼き上げます。
倒的な消煙・消臭と実現
触媒フィルタは高温になるほど消煙・消臭効果が高くなりますが「けむらん亭」では触媒専用ヒーターを搭載しているので煩わしい予熱が不要。
取り外しも容な焼き網、受け皿はフッ素コートにより簡単にお手入れ。
庫内はセルフクリーニングコートにより掃除不要!
セルフクリーニングコート機能は数回に一度の空焼き(焼き加減「強」で20分)で性能を維持できます。
火力 | 1,300W |
焼き網寸法 (幅×奥行き) | 32.8cm×22.3cm |
消煙・消臭方法 | 14層フィルター+強制排気ファン |
両面焼き | ◎ |
焼き網高さ調整 | × |
タイマー | 30分 |
分解丸洗い | 庫内セルフクリーニング |
自動メニュー設定 | 6種類 |
まとめ
シンプルなようで奥の深い魚焼き器ですが気になる機種は見つかったでしょうか?
ぜひよい商品を手に入れて美味しい焼き魚を楽しんでください。
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