自動車用ヘッドライトの大本命!
カットオフライン・エルボーポイントが綺麗に出るLEDタイプのヘッドライトおすすめランキングです。
LEDヘッドライトは明るさだけで選びがちです。
配光性能は数値化が出来ないので比較しにくいんですね。
少し前までカットラインが出ていない製品が多く「ロービームなのにパッシングされる!」「対向車に迷惑!」なんて製品も多かったですね。
高額なLEDヘッドライトなのに2015年から車検が厳しくなった影響で車検に通らず純正に戻す。。。なんて話も聞いたものです。
そんな状況も各メーカーの研究開発、技術の蓄積も進み安心して使用できる良配光のLEDヘッドライトが続々登場しています。
ここではそんな最新のLEDヘッドライトを「H4バルブ」に限定してご紹介します。
猫太
もくじ
目的別おすすめLEDヘッドライトバルブ
LED化が難しかったH4バルブにも最近はたくさんの商品が発売されています。でも中国製の粗悪な商品が大量に出回っているのも事実。
車検に通らない上に対向車に迷惑な自動車。
そんな愛車にはしたくないものです。
特に中国製品は右側通行向けに作られた製品が多いので注意してください。
両者の違いはお分かりになるでしょうか?
右側のヘッドライトですと「歩道は暗く、対向車は眩しい」という配光になっていますね。
これはアメリカのような右側通行用のヘッドライトバルブをそのまま日本で販売しているため起こります。
いくら安価であってもこのようなヘッドライトは絶対に選んではいけません。
車検に通らないだけでなく非常に危険です。
ここでは評判のいい車検に通る交換用LEDヘッドライトをご紹介します。
国内メーカーの高品質LEDヘッドライト
fclのLEDは国内メーカー品ながら比較的安価なのに日本メーカー品質の高品質LEDヘッドライトバルブです。
みんカラ(カーパーツ情報SNS)でも大人気&高評価で安心して選択できます。
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そのIPFが満を持して送り出した高品質LEDヘッドライトです。
国産車専用設計
中国産LEDヘッドライトと異なりIPFは日本車を用いてテストをしています。特に左ハンドル車とはカットラインが異なりますので外国メーカー品はテストが不十分な傾向があります。所有している自動車が日本車であればIPF製のLEDヘッドライトが最適でしょう。
冷却ファン搭載
LEDヘッドライトは熱に弱く出来るだけ低い温度で使用するべきです。ですが真夏の渋滞や長時間のアイドリングではエンジンルームはとても高温になります。
放熱フィンだけでも十分な冷却が可能とされていますが温度は低いほうがより製品寿命が伸びます。
日本の道路事情を加味した追加仕様はさすが国内メーカーというところです。
- 信頼のIPF製
- 日本車に最適
- 本熱フィン+冷却ファンのハイブリット冷却
- 長期3年保証
- 中国メーカー品と比較して高価
- ファン付きなので全長が長く取り付けられない車種がある
- 12V専用
- 外車には使用できない
猫太
角度調整機能付きの安価なLEDヘッドライト
光軸調整の付いた格安LEDヘッドライトです。
新車検基準対応
純正フィラメントの位置を高輝度LEDで正確に再現しハロゲンランプと変わらないきれいなカットラインを出すことが出来ます。
Lumileds LUXEON Z ES チップ搭載
アウディなどでも採用されているLumileds社のヘッドライト専用高輝度LEDチップを搭載しています。
安価なLEDヘッドライトは汎用LEDを使用している場合が多く耐久性に問題がある場合があります。
- 国内メーカーのLEDヘッドライトに比べれば圧倒的に安価
- 角度調整機能付きで光軸調整の幅が広い
- ファンレスなので取り付けられる車種が多い
- 12V,24V兼用
- 1年保証
- ヘッドライト切れインジケーターが点灯することがある
- 中国メーカーなので不具合対応に懸念が残る
猫太
HIDに負けない最強のLEDヘッドライトが欲しい
通常8000LM程度のLEDですが、コチラは10000LMというHIDに負けない高輝度タイプ。
10000LM
高輝度を実現するCSP社製LEDチップを他社に先駆けて搭載。HIDに負けない明るさを長寿命・少消費電力のLEDで実現します。
完全防水
防水等級IP65相当の堅牢性の高いボディ。雨天やホコリの多い環境などでも抜群の信頼性を発揮します。
- 高輝度10000LM
- 国内メーカーのLEDヘッドライトに比べれば圧倒的に安価
- 角度調整機能付きで光軸調整の幅が広い
- 1年保証
- 消費電力が60Wと少し多い
- ファン付きなので全長が長く取り付けられない車種がある
- 12V専用
- ヘッドライト切れインジケーターが点灯することがある
猫太
ヘッドライトの豆知識
自動車のヘッドライトですがいろいろな種類がありますね。
ここではヘッドライトの豆知識について解説していきます。
ハロゲン・HID・LEDの違いは発光方法
自動車のヘドライトのランプにはハロゲン・HID・LEDと3種類あります。
HIDが出た当初はこれ以上のライトはないと言われたものですが最新のLEDがその立場を脅かしつつあります。
みぃ
猫太
みぃ
ハロゲン・HID・LEDの比較
LED > HID >> ハロゲン
価格ではハロゲンが圧勝。LEDが一番高価となります。
ただ耐久性を考慮するとLEDとHIDは同程度のコストパフォーマンスと考えられます。
HID > LED >> ハロゲン
明るさではHIDの勝利!ただLEDも僅差で大きな差はありません。
ハロゲンは他の光源と比べれば劣ります。
LED = ハロゲン >>> HID
これはHIDの完敗。バラストやコントローラーなど普通のランプにはないものがついており初めての作業では交換は難しかもしれません。LEDはほとんどハロゲンと同じ形状なのでランプを外して交換するだけになります。 自動車屋さんで取り付けて貰う場合でもハロゲンであればHIDほど工賃はかからないこともメリットです。
バルブ形状の違いについて
ヘッドライトのバルブには多くの規格があります。
よく使われているバルブ形状だけでも「H1・H3・H3C・H4・H7・H8・H11・H16・HB3・HB4」と非常にたくさんの種類があります。
規格が異なると使用できないため交換前には車両のランプ形状を調べる必要があります。
参考 車種別電球適合表日星工業株式会社<br>ヘッドライトの新基準車検
2015年9月1日より車検時の光軸検査がロービームにて行われるように変更となっています。
それ以前はハイビームしかもカットラインなどチェックせず光量だけの検査でした。
そのため粗悪なLEDヘッドランプでも車検に通ってしまうため、対向車に対し非常に迷惑な状態の車両が多く発生していました。
新基準となり粗悪な製品では車検に通らなくなったため現在は大幅に改善されています。
猫太
LEDヘッドライトの豆知識
近年急激にコストダウンが進み手が届きやすくなったLEDヘッドライト。
ここではLEDヘッドライトの特性について解説します。
LEDとは?
発光ダイオードはダイオードの一種で電気を流すと光る特性を持つ半導体です。
LEDの特徴
ハロゲンやHIDと比較し非常に単純な構造をしており安価に大量生産が出来る。
また電球と異なりフィラメントを使わないため衝撃に強く長寿命であり、自動車にとって最適な光源として利用されている。
発光ダイオードは比較的発熱の少ない光源ですが自動車用の高出力品では無視できないほどの高温となります。
LEDの構成部品には熱に弱いものも含まれるため充分な放熱が必要となあります。
LEDヘッドライトの配光設計は難しい
初期のLEDヘッドライトに配向性が悪い商品が多かったのにはLED特有の構造があります。
ハロゲンは内部のフィラメントが発光するためランプ全体が光ります。
バルブから出た光は反射鏡により前方に集められ照射されます。
出典:HID装着
LEDヘッドライトは内部のLED素子が発光しますが素子は複数あり、しかも光に「方向」があるため明るさにムラが発生します。
ハロゲン用に設計された反射鏡では上手く配光できずカットラインやエルボーポイントの不良を引き起こしました。
現在は研究が進みLED素子の大幅な小型化がなされています。
そのためハロゲンとほとんど変わらない位置で発光するLEDヘッドライトが開発され問題は少なくなってきています。
LEDヘッドライトの放熱問題
ハロゲンバルブは金属とガラスで構成されています。
LEDは発熱が少ないとはいえ構成パーツに樹脂や接着剤が使われており、むしろ冷却の必要性はハロゲンより高いといえます。
現在流通しているLEDヘッドライトの冷却方法は3種類。
その冷却方法について考えるべきことをまとめます。
それぞれ一長一短ですが安価な中国製の冷却ファンタイプは非常に寿命が短いことがあります。
ファンモーターの品質が悪いとモーター故障→加熱→LED焼損とすぐに壊れてしまいます。
放熱フィンタイプであれば最低限の冷却が電気部品に頼らずできますのでこのようなことがありません。
ハイブリットタイプはIPF製が有名です。
高価になりがちですが信頼線という面では一歩抜き出ています。
まとめ
LEDヘッドライトはHIDに比べ手軽に交換できます。安価な製品も出回り入手しやすくなってますが地雷製品が多いのも事実。
どうせなら満足の行くLEDヘッドライトを入手したいですね。
今回の商品を参考にして満足できる商品と出会えるといいですね。